サンドウィッチと焼きたてのパンの店
075-591-7187
京都市山科区山科21番街
山科消防署の斜め前に店がある。火曜日が定休日。 静かな住宅地の中に一軒のパン屋さんがあって、その小さな店の中にはいつも活気が みなぎっている。店の奥でつぎつぎとパンが焼かれる。焼きたてのパンが釜から直接、 店の棚に運ばれてくる。 棚の上で、焼きたてのフランスパンが「ピシピシ」と音をたてている。皮の割れる 音だ。 ベーコンの入った「エピ」が並んでいる。「エピ」というのは「麦の穂」の意味で、 小さなブロックに割って食べることのできるフランスパンである。 自家製の揚げたての、えびコロッケをはさんだサンドウィッチもある。一口かじると、 えびがプリプリしているのが気持ちよく、あっさりした味がうれしい。 あんぱんやジャムパンもあるが、中のジャムやあんが本物であるのがうれしい。 パン屋さんで、パンがおいしいのが、もちろん大事なことであるが、もう一つ付け加 えると、この店では、やたらと多くの美女たちが働いているのが、なぜかは知らない が、特徴である。少数のおじさんたちも、その中にまじって働いている。 買い上げの500円ごとにプレゼントカードをくれる。25枚で、300円分の買い物が、 この店でできる。パンがおいしいので、すぐ25枚になる。 この地域は蓮如が本願寺を築いた場所であり、店の近くには本願寺別院があり、蓮如の 墓所などもある。エビコロッケのサンドウィッチ